- 本当は昨日みた映画『エクス・マキナ』の感想とか書こうと思ってたんですが、海外ドラマの『ゲーム・オブ・スローンズ』が面白すぎるせいで無理でした…後日にします。
- ゲムスロ(という略称が一般的なのかしら)、さっきシーズン4を見終わったところです。シーズン3のラスト付近の大虐殺は本当にショックで、「マジかよ…」という言葉を脳内で繰り返していました。こんなに重要っぽいキャラたちを急に殺しちゃうんだもんな…。「ゲムスロおそるべし」というか、「洋ドラ恐るべし」とつくづく思わされましたね。
- そして続くシーズン4、怒涛の展開でしたねホント…もう序盤からフルスロットルでした。「むごたらしく死なないかなコイツ…」と誰もが思っていたであろうジョフリーが、ヘイト値を稼ぎに稼いだ末に、本当に惨たらしく死んでいくシーンは(不謹慎ながら)喝采ものでした。でも死ぬと死ぬでちょっとだけ寂しいんですよね、あんなクソみたいな性格なのに…。それだけ「悪役(ヒール)」として素晴らしいキャラだったということでしょう。俳優さんもお疲れさまでした。
- ジョフリー殺しの疑いで裁判にかけられたティリオンの運命も、手に汗を握りながら見守りました。ティリオンは大好きなキャラですし、まさかここで死なないよな…?と思いつつも、シーズン3の最後とかを思い返すと「なくはないか」とハラハラしたり…。裁判でシェイが出てきた後のティリオンの鬼気迫る演説とか、ほんと純文学(の強烈なやつ)を読んでいる気分でした。決闘裁判のまさかすぎる決着も愕然としましたね…。
- ブラックキャッスルをめぐる攻防戦も、敵が本当に怖くて「こんなん勝てるわけないだろ!」と絶望しながら見ていました。いつあのキャラやこのキャラが死んでしまうかと気が気ではなくて…。この緊張感を始終保てているだけでも、ほんと大したものだと思います。
- さらにラストの、ティリオンがとった衝撃的な行動…!(衝撃というか、これまでの経緯を考えれば当然という気もしますが。)シェイは結局、本当にただの裏切り者だったのかなあ。ちょっとこの辺がまだ曖昧なままでシーズンが終わっちゃった気もするのですが。それにしてもティリオン、これからどこへ向かうのか…。ドラゴン軍団の動向も気になりますし、シーズン5も目が離せません。
- 日付が変わるのでおしまいです…。ほんと文句無しに面白い、あの傑作『ブレイクング・バッド』に匹敵するような名シリーズなのは間違いないですので、未見の人はもうさっさとhuluとかに仮登録でもなんでもして最初から一気に見ちゃえばいいじゃん!と思います。洋ドラおそるべし! ではまた。