国際的パニックを巻き起こし中な昆虫「トコジラミ」を図解してみました。大まかな生態や、対策に役立ちそうな弱点など紹介。どんな虫なのかざっくり知りたいけどググるのはちょっと…という人もお役立てください。参考になりそうなHPなどもいくつか紹介。
国際的パニックを巻き起こし中な昆虫「トコジラミ」を図解してみました。大まかな生態や、対策に役立ちそうな弱点など紹介。どんな虫なのかざっくり知りたいけどググるのはちょっと…という人もお役立てください。 pic.twitter.com/T1DLMNKrjK
— ぬまがさワタリ (@numagasa) 2023年11月26日
↓ナショジオの記事。トコジラミに関するよくある誤解を正す内容で、過剰なパニックに陥らないためにも一読オススメ。
↓トコジラミをはじめ、旅の間に会う「害虫」の皆さんの対策記事。
↓厚生労働省の「トコジラミとその効果的な防除法」。
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10900000-Kenkoukyoku/0000074552.pdf
↓ハフポスト。刺されるとどうなる?とか主要な対策とか。
パリを襲うトコジラミパニックのようす(BBC記事)。韓国もだが、観光先として人気があるエリアはやっぱり色々と持ち込まれやすいのであった。
日本Twitterでも、某メトロにトコジラミが…!?的なツイートがあったけど結局まだ真偽がよくわからないっぽいのだが、パリ・韓国ともに「鉄道でトコジラミ目撃」の情報はあったが確認できず(トコジラミではなかった)…という現象が見られる。いつかのヒアリパニックもちょっと思い出す状況なので、拡散には少し慎重になるべきかもね
ヨーロッパでも恐れられるトコジラミについて、イギリス人が苦労話を語る(ガーディアン紙、英語)。「うちにトコジラミがいる」と友人に話しづらい…という社会的な苦境も。人口密度の高いアパート等に多いが、駆除にはけっこうな資金が必要になるという理不尽。一種の経済格差問題とも言えるかもな…
トコジラミも先日のクマもだが、生きもの系の「ヤバイ」情報はSNSでも(時として実態以上に)激烈な感じで拡散しやすいので、生きものの生態を学びつつ冷静に対応することも必要かなと思います。