黒くて丸っこい水鳥「オオバン」の図解です。カモのようでカモでない、でも泳ぎも歩きもお手のもの!な万能型バードなのですが、ちょっぴり不器用な一面も。そんなオオバンが巻き込まれたトラブルに出くわした、ある日のエピソードもご紹介します(突然のエッセイ漫画形式で)
ちなみに図解と漫画のベースにしたのはこちらの出来事。
普段見かけないエリアで、迷い込んだオオバンがフェンスの前をうろうろ。(なぜか飛ばず)隙間を通り抜けようと四苦八苦してるうちに、ネコに襲われてしまった! ネコを追い払い救出し、一時的に袋に入れて保護&水際へ連れてく。ケガはなかったのか、しばらくすると飛んでいった。よかった…(疲れた pic.twitter.com/k5wsT5kggM
— ぬまがさワタリ@『ゆかいないきもの超図鑑』3/8発売 (@numagasa) 2022年3月10日
図解にも書いたけど一応補足すると、今回のオオバンは「ネコの襲撃を現行犯で目撃」「放置するとほぼ確実に死ぬ」という諸条件を考慮した上で保護(つっても一瞬だけど)しましたが、可能な限り野生動物の命運は自然に任せましょうね! 私もオオバンを襲ってるのが(ネコではなく)タカとか他の野生動物だったら、かわいそうだけど放っておいたことでしょう…。ただネコはどうしても「自然」扱いはできないというか、極めて人為的かつ例外的な動物なのです。
この辺のリンクもご参考に。ヒナの季節でもあるし。
野ネコ問題についてさらに学ぶ上でオススメな本。
Amazon - ネコ・かわいい殺し屋―生態系への影響を科学する | ピーター・P・マラ, クリス・サンテラ, 岡 奈理子, 山田 文雄, 塩野﨑 和美, 石井 信夫 |本 | 通販
『ゆかいないきもの超図鑑』でもネコ問題を思いっきりフィーチャーしてるので読んでみてね!(ラストのラストですが)