沼の見える街

ぬまがさワタリのブログです。すてきな生きもの&映画とかカルチャー。

『ロスト・バケーション』紹介漫画

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  • サメ映画『ロスト・バケーション』の紹介漫画です。内容は置いといて「ロスト・バケーションのうた」を考えるのがやたら楽しかったです。ラップの歌詞とか作るのスゴイ楽しいんだろうな…。
  • 例によって公開規模が微妙に小さいのが歯がゆいんですが、興味をもったらぜひ観てくださいませ。おしまい。

『シング・ストリート』感想

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アイルランドの高校生がバンドを組む映画『シング・ストリート』の感想です。しばらく前に観て以来すでにTwitterで絶賛しまくっていますが、まとまった感想を書いておきますね。もう最初に言っちゃいますが「最高」のひと言でしたし、今年ベスト級の一本がまた来てしまったな、という感じです。公開から時間が経っていますし、ネタバレで何かが損なわれるタイプの映画ではないと思うので、ネタバレ強めで語り倒したいと思います。

・監督は『ONCE ダブリンの街角で』『はじまりのうた』などの秀逸な音楽映画を大ヒットさせてきたジョン・カーニーです。映画自体の面白さももちろんのこと、劇中で使われる音楽のクオリティが極めて高いことでも知られています。カーニー監督は故郷アイルランドのロックバンドでベースを弾いていたり、MVを撮影したりと音楽活動にも関わっていたため、「演奏/作成する側」としての造詣も非常に深い。よって本作『シング・ストリート』も、劇中に登場する曲がめちゃくちゃ素敵です。鑑賞後に速攻サントラをiTunesで買って以来ずっとヘビロテしています。

・カーニー監督は、「音楽の力とはなんなのか」という命題に対してものすごく自覚的な作り手なのだと思います。まず冒頭、コナーくんがギターを弾きながら曲を作っているシーンから始まるんですが、部屋の外から両親の大ゲンカの声が聞こえてくるんですね。「またかよ、勘弁してくれよ」というウンザリした表情を浮かべながらも、父の「嫌ならさっさと出てけ!」みたいな母に対する罵詈雑言を、そのまま歌詞にして歌をつけてみたりしています。

・この冒頭からもう、はっきりと作品のテーマを打ち出していますよね。現実はウンザリするような抑圧に満ちていて、ちっとも思い通りにはいかないけど、その抑圧や鬱屈を「歌にする」ことで、音楽活動のエネルギーに変えたり、美しい曲を作ったり、悲惨な現状をユーモラスにとらえたりすることができる。こうした音楽の力が、映画の中で繰り返し描かれていくことになります。(2回目を観たとき、この冒頭ですでに涙ぐんでしまいました。)

・とはいえ、湿っぽかったり説教くさい映画ではまったくないというのも素晴らしいところです。80年代アイルランドの大不況の余波を食らって、コナーくんは学費の安い公立高校にムリヤリ転入させられてしまうんですが、その高校がいかにガラが悪いかをUKのハードロック「ステイ・クリーン」をBGMにして見せていきます。学級崩壊ぎみのクラスを映しながら曲が終わるとともに、バーンと映画のタイトルを提示するくだりとか最高に上手い。全編がこうした、どこか突き放したようなカラッとしたユーモアに満ちていて、とても軽快な映画です。

・コナーくんはいじめっ子のバリーに殴られたり、意地悪で厳格な校長に脅されたりしながら、これまたウンザリした学園生活を送ることになりますが、そんなある日ラフィーナという大人びた女の子に出会います。そして彼女に気に入られるために、仲間を集めて新生バンド「シング・ストリート Sing Street」(学校名のSynge Streetとかかってる)を結成することになる。この流れがリズミカルでギャグにも満ちていて、とっても楽しい。

・バンド仲間では、特にギター担当のエイモンくんが魅力的でした。酒乱の父親と過保護な母親を持ち、友達はペットのウサギだけという、ある意味コナー以上にハードな家庭環境で育った少年ですが、どこか飄々とした空気を漂わせています。コナーとエイモンのバディ感が最高で、2人が新曲を作るシーンではまさに「音楽が生まれる瞬間」を目の当たりにしているという感動がありました。

・他にも「何かあれば俺にコールしな(電話はないので窓から呼んでね)」が決め台詞のプロデュース担当ダーレン、黒人だからという雑すぎる理由で勧誘された(でも実際キーボードが上手な)ンギグ、リズム感に自信のある謎めいたコンビのギャリーとラリーなど、みな魅力的なメンバーばかり。出番は少なめなので「こいつらの描写がもっとほしかった!」という意見があるのもわかるんですが、最低限の描写で「きっとこういう奴らなんだろうな」と観客の想像をうまく膨らませてくれていたと思います。

・そんな新生バンド「シング・ストリート」とラフィーナが生み出す曲の数々が、とってもキュートでノリが良くて、何度聞いても飽きません。「モデルの謎」の手作り感、「ア・ビューティフル・シー」の爽やかさ…。思いっきり当時のバンドの影響を受けながらも、音楽を奏でることの瑞々しい楽しさが伝わってくる曲ばかり。さらにテーマ曲にもなっている「アップ」が最高なのは言うまでもありません(素人バンドなのにうますぎだろ!という野暮なツッコミも聞こえてきますが…)。

・そして本作のMVPといえるのがコナーの兄貴、(ジャック・レイナー演じる)ブレンダンでしょう。大学を中退してひきこもり生活を送っているんですが、音楽の知識が実に豊富で、コナーのメンター(指導者)になってくれる超カッコいいロックな兄貴です。「ロックンロールはリスクだ。嘲笑されるリスクを負え。Rock n Roll is a risk. You risk being ridiculed.」という、サントラの冒頭にも入っているほどの名フレーズを筆頭に、コナーの良き理解者として、ときに厳しくときに優しく、ロックを探求するための道しるべとなってくれます。

・しかしだからこそ、そんなカッコいいブレンダン兄貴が、両親の不仲に対していちばん胸を痛めていたということがわかるシーンは切ない。アイルランドは保守的なカトリック教会が現代でも主流ですが、作中の80年代にはなおさら圧倒的な影響力をもっていました。離婚がカトリックの教条として禁止されているため、たとえ夫婦の仲違いが深刻になっても離婚することが不可能なんですね。抑圧的な家庭環境を育みやすいシステムだと言えます。

・ブレンダン兄貴はそうした家庭事情の中で引き裂かれ、大学をドロップアウトしたりしながらも、なんとかロックンロールを心の支えにして頑張っていた。しかし両親がついに別居することを決めると、ブレンダンはコナーに当たり散らし、あれほど大好きだったロックのレコードを「こんなものになんの価値がある」とばかりに投げ捨てて叩き割ってしまい、人としての弱さを見せてしまう。尊敬する兄貴のそんな姿を見せつけられ、ひとり涙するコナーの姿には胸が張り裂けそうになります。

・だからこそ中盤の「ドライブ・イット・ライク・ユー・ストール・イット(盗んだみたいにかっ飛ばせ!)」を歌うシーンが、悲しくも素晴らしい。間違いなく本作の白眉だと言っていいでしょう。両親は不仲、兄貴は挫折し、そのうえ大好きなラフィーナは約束したMV収録に姿を現さない。そんなあまりに冴えない現実の中で、コナーは精一杯楽しいパーティの妄想をしながら自分の曲を歌います。

・その妄想の中ではラフィーナはオシャレをして現れ、意地悪な校長はバク転をしながらファンキーに入場し、仲が最悪の両親はニコニコしながら手を取り合って踊り、やさぐれている兄貴はかっこいいバイクに乗りながらビシッと決めてやってきて、ラフィーナのヤクザな彼氏を追い払ってくれる。現実が最低だからこそ、コナーはせめて空想の中だけでは最大限の幸せを描きます。

・ノリのいい曲と希望に満ちた歌詞と幸せな光景が、現実と照らし合わせると逆に悲しくて泣けてしまうんですが、これもまた「音楽の力」を描いている場面でもあるんですよね。たしかに現実逃避かもしれないけど「悲しみの中にも幸せを見出す」(作中のキーワードの「ハッピーサッド」)を体現しているわけですから。

・その意味で、クライマックスのライブシーンは感動的でした。しょせんは文化祭的な催しなので、お客さんもそんなにすごく盛り上がっているわけではなく、バラードを歌いだすとどこかに行ってしまう…みたいな反応もリアルでした。それでもアップテンポな「ガールズ」など、これまでの何気ない伏線をうまく生かした曲の数々がどれも非常に魅力的で、ついつい体でリズムを刻んでしまいます。

・そして最後、意地悪で厳しい校長に捧げた『ブラウン・シューズ(茶色い靴)』という歌はとにかく最高でした。これこそ「人生のウンザリするような出来事や、権力からの抑圧」を昇華する、という音楽(そしてアート全般)がもっている力を見事に表現した、本作を象徴するようなシーンで、すごいカタルシスを感じました。

・そしてもうひとつ重要な点が、他のバンドの真似ばかりしていたコナーがついに「自分の音楽」を見つけたということ。最初は憧れの女の子に好かれたい(もてたい)という適当な理由で音楽を始め、そのとき人気だったミュージシャンに憧れて色々なバンドに影響を受けたりかぶれたりしながら続けてきた。しかし紆余曲折を経て、ついには自分の人生、自分の鬱屈を歌に変換することで、自分を取り巻く権力に対してささやかな、しかし確かな反抗を実行した。つまりコナーは自分の「ロックンロール」を見出して、ライブを終えます。

・そしてそこからラストになだれ込むわけですが、これがまた本当に素晴らしかった。さすがにネタバレなので詳しくは書けませんが、あるひとつの「旅立ち」が描かれます。今時珍しいくらいド直球のハッピーエンドというか、ハッピースタートというか、「さすがにちょっと無理があるだろ!」という声が聞こえてこなくもないラストなんですね。でも、だからこそ素晴らしいんだと声を大にして言いたいです。

・作中の歌詞にも出てきますが、「きみはどこにでも行ける」「きみは何にでもなれる」なんていう言葉は、ある意味では欺瞞であり、嘘っぱちの絵空事に聞こえるかもしれない。それでも音楽の、そして映画の作り手たちが、「きみはどこにでも行ける」「きみは何にでもなれる」という希望を心から信じて、全力で人々に伝えようとしなければ、他の誰に伝えられるんだ…というような、高潔で熱いスピリットを感じました。最後に流れる曲の「Go Now」のなかに、その魂が集約されていると思います。歌詞を書いたのが(おそらく)ブレンダン兄貴だという設定も相まって、この素晴らしく美しい映画を締めくくる曲として10億点としか言いようがありません。

・まだまだ語り足りないのですが、長くなったのでこの辺で終わります。余談ですが、この『シング・ストリート』を含め、いま公開中のいくつかの映画がとても興味深いテーマの重なりを見せている、という点には言及しておきたいです。おなじくアイルランドを舞台にして移民をテーマに据えた『ブルックリン』、家族という名の呪いを容赦なく徹底的に描いてみせる邦画『葛城事件』、故郷からの脱出をフェミニズム的な視点から瑞々しく描き出したトルコ映画『裸足の季節』、いずれも素晴らしい傑作であり、互いに関連付けて語りたい気もするのですが、またの機会ということで…。4000字こえてしまいましたが、ここまで読んでくださった方、どうもありがとうございます。ロックンロール!!

ポケモンGO遊んでみた雑感(初日)

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  • スマホゲーム「ポケモンGO(Pokémon GO)」が昨日の7月22日、ようやく日本で配信されました。なんだかんだで私も楽しみにしていたので、配信初日からけっこう本格的にハマって遊んじゃいました。といっても、お昼頃に近所の商店街や公園に出かけたのと、夜に(映画を見がてら)日本橋のあたりをウロウロしてきただけなんですが、けっこう色々なポケモンを捕まえられましたね。初日の感想を適当に書いておこうと思います。
  • 配信開始のアナウンスがあってからすぐにダウンロードを開始したんですが、それでもさすがに混雑していたようで、なかなか完了しませんでした。数十分かけてダウンロードを終え、ログインのためにGoogleアカウントを新規に取得してやっと開始です。
  • するとウィロー博士とかいう妙にセクシーというかチャラいというか、いかにも洋ゲーっぽい中年男性が出てきて、最初の3匹(ヒトカゲゼニガメフシギダネ)をすぐ近くに出現させてくれます。本当に今いる場所の近くで、ちょっと屋外に出れば遭遇、というくらいの距離でした。
  • ちなみに私は子どもの頃からフシギダネが好きで仕方ない人間なので当然フシギダネを選択。この3匹を何回も連続で無視し続けるとピカチュウが出現するらしいのですが、特にピカチュウには関心がないのでフシギダネ一択です。スマホを掲げて画面を指で操作してボールを投げ、近所に出現したフシギダネを無事捕獲。フシギダネ、ゲットだぜ!かわいい!
  • かわいいフシギダネをゲットした時点で「ゲームクリア」ということにしてもよかったのですが、そういうわけにもいかないので、近くの商店街にお昼ご飯がてらお散歩に行ってみました。見慣れた公園などが「ポケストップ」になっていて(Ingressというゲームのシステムを流用しているんだとか)、立ち寄るとアイテムなどがもらえます。一度もらうと5分くらいはもらえないので、少し時間を置く必要がありますが。
  • びっくりしたのは、外に出て1分も歩かないうちに「ゼニガメ」をゲットできたことですね。さっきフシギダネを捕まえたばっかりなんですが、こんなにあっさり御三家(最初の3匹)の1匹をゲットできるとは…。かなり珍しいとはいえウルトラレアって程でもなさそうなので、御三家(とピカチュウ)のうちどれを選ぶかはそこまで重要じゃないのかもしれません。(現にフシギダネも2匹目ゲットできましたし…。)
  • 商店街には終業式帰りと思しき高校生たちがたくさんいて、けっこうな数の人がスマホを掲げていました。会話から想像するに、ほぼ間違いなくみんなポケモンGOをプレイしていたと思います。特にマクドナルドは全店舗がポケストップになっているため、人だかりができていましたね。他にもカレー屋さんなどの個人商店や街の隠れた名所などもポケストップになっているため、商店街をウロウロしているとアイテムがだんだん溜まっていきます。
  • おそらく「Ingress」の時にポータルを申請してあった場所がそのまま「ポケモンGO」のポケストップやジムになっているんだとは思いますが、やはり「ほう、こんなところにこんなものが…」というような、見慣れた街の風景が変わる感覚があって実に楽しいですね。みんなスマホ越しに街を見回して、存在しないはずのポケモンを探しているわけで、まさしく名作アニメ「電脳コイル」の時代がやってきたのだな…という感慨を覚えずにはいられません。リアルとバーチャルの橋渡しになるような新時代的な感覚こそが、現状この「ポケモンGO」というゲームの最大の魅力だと思います。
  • しかしそんな風に常にスマホを駆使するゲームなので、当然バッテリーの減りはものすごく早いです。私は近所を散歩してきただけで(長めの散歩ですが)バッテリーがすっからかんになってしまいました…。家の周囲を散歩するだけならまだしも、出かけた先でプレイする場合は、モバイルバッテリーが必須なのは間違いなさそうですね。(昨日注文したのでそろそろ届くと思います。2千円くらいでした。)
  • そしてゲームのメインであるポケモンの捕獲ですが、今のところはそんなにゲーム性は高くない感じ。有り体に言ってしまえば、特に面白くはないです。てっきり本家のように、捕まえたポケモンと野生のポケモンを戦わせて、弱らせたところでボールを投げるのかなと思ったんですが違いましたね。直接トレーナーが「オラァ!」って感じでボールを投げて捕獲するっていう。ワイルドすぎるぞ!
  • ボールを狙った位置に投げるのが微妙に難しい作りになっているため、そこにゲーム性が付与されているのでしょうが、それがポケモンの面白さかというとそういうことではないですからね…。せっかく捕まえたポケモンを戦わせる機会が実はそんなにない、というのが少しもったいなく感じました。海外で「ボール投げゲーム」とか一部のファンに揶揄されてたのもわからなくはないかな、と。
  • ポケモンを戦わせることができる貴重な機会として「ジムバトル」があるんですが、これも現段階では相当とっつきにくい気がします。どうなんだろう、みんな意外とカジュアルに楽しんでるんですかね。私もまだルールをしっかり把握していないんですが、基本的にはチームバトルというか、「陣取り戦」みたいなことのようです。敵もオンラインの相手だったり、そうでなかったりするみたいですが…よくわからん。何度か挑んでみたんですが、相手ポケモンがあまりに強くて、今のところ勝ち目がありません。本家のように最初くらいは気持ち良く勝たせてくれるのかと思ったのですが、かなりシビアな印象でした(無制限のオンラインならそうなるのも仕方ないんですが)。
  • 負けた時のリスクも意外と大きくて、減った体力などが自動で回復するわけでもないので、アイテムを消費するしかないため微妙に損した気持ちになります。もうちょい気軽にトライできるようになると嬉しいんですけどね、バトルはなんといってもポケモンの最大の魅力ですし…。まぁ今後なんらかの改善がなされることでしょう。(自分が強くなるのが一番手っ取り早い気もしますが)
  • 長いうえに文句が増えてきたのでそろそろ終わりますが、やっぱり全体としてはとても楽しいですよ。見慣れた街をふらふら歩き回ってポケモンを探したり、ポケモンを探してる人とすれちがったり、まさに「あのころ夢見た未来」という感じでワクワクします。基本的には「お散歩ゲーム」というか、あんまりヘビーなやりこみユーザー向けというよりも、「ついにリアル世界にポケモンが!探しに出かけよう!」という健全な楽しさを志向した最先端ゲームだと感じました。なんといっても無料ですし、とりあえずダウンロードして触ってみたらいいと思いますよ。私も今日またどこかに行ってこようと思います(モバイルバッテリーが届き次第ですが)。それではまた…。

カモノハシナイト(スペシャル)

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  • カワセミ様、コウモリ先輩に続き、ついにカモノハシさんの図解マンガが完成しました! 日本ではべつになんの役にも立たないマンガですが(カモノハシいないし)、オーストラリアでは何かの役に立つかもしれないので、オーストラリアに行く飛行機の中とかで読んでください。
  • しかしさすがのカモノハシさん、なんとか1枚に収めようとしたんですがどうにも収まらず、初の2枚セットにしました。(さだかやマンガも2枚だったし良いか、と思って…。)スペシャルってやつですね。
  • 実はもっと描きたいことがあったので(創造論の話とか骨格の件とか進化過程とか)3枚目いっちゃうのもアリだったんですが、キリないんでやめました。本当にふしぎで、謎に包まれた生き物で、書いていて楽しかったです。また続きを描こうかな。でもここ最近はカモノハシ漬けだったので、しばらくは離れよう…。次はヤモリとか、ハエトリグモとか、ふしぎ生物のなかではそんなにふしぎじゃない身近なやつにしよう…。おしまい。

フリーパス日々

  • このところ、先日ゲットしたフリーパスを使って映画を観まくっています(なのでブログの更新は止まり気味ですが)。ふだんなら確実に観ていないであろう映画もガンガン観ているので、当然ながら「微妙かな…」みたいな作品にもけっこう当たっているんですが、まぁそれも楽しみのうちということで…。
  • 発動してからすでに『インデペンデンスデイ リサージェンス』『アリス・イン・ワンダーランド 時間の旅』『ふきげんな過去』『ズートピア(4回目)』『KINGSGLAIVE』『貞子vs伽椰子(3回目)』『ペレ 伝説の誕生』『ダークプレイス』の8本を観ています。これだけ観て正真正銘の0円ですから、やはりフリーパスの力は圧倒的です…。微妙なのもありましたが…。
  • 目標としては期間中に30本くらい行けたら御の字かなぁという気もしています。ちょっと厳しいかな…。でも今週末からはついに『ファインディング・ドリー』も始まりますからね。評判もすごく高いですし、お魚好きの私としては何度も通うことになるかもしれません。これで10回ぶんくらいは稼ぎたいですね。無理か。
  • ではまた。『TOO YOUNG TOO DIE』とか地雷っぽいのも踏みに行ってみようかしら…タダだし…(タダより高いものはない)。

TOHO1ヶ月フリーパス入手ナイト

ついに入手しました、「TOHOシネマズ1ヶ月フリーパスポート」!

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  • 本日シネマイレージ6000pぶんと交換してきました。ネット予約不可とか当日窓口のみとか、なぜか六本木では使えないとか色々縛りはあるんですが、とにかくこれで1ヶ月間TOHOシネマズで映画見放題です。ヤッター!(そんなに沢山みるものはない気もしますが。)
  • さっそく今日『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』と『アリス・イン・ワンダーランド 時間の旅』を観てきました。どっちもまぁまぁ、という感じでしたが、タダなので文句は言いません(言ってるだろ)。
  • 期間内でいちばん楽しみなのは『ファインディング・ドリー』と『ロスト・バケーション』ですかね。奇しくもどちらも魚にまつわる映画ですが…。まぁいろんな意味で涼しげで良いでしょう。さだかやとズートピアも終わる前にもう一回くらい観ようかな。おしまい。

エブリデイストップ

『シング・ストリート』という映画を観てきました。超良かったのでそのうちなんか書きますね。

ところで昨日気づいたんですが、地味にブログの連続更新記録がストップしてしまいました!これまでは曲がりなりにも毎日なんか書いていて、「継続日数」も450日くらい行っていた気がするんですが、数日前、うっかり丸一日更新を忘れてしまっていたようです…。

記録が止まっちゃったのは残念ですが、正直なところ最近は「ツイッターもあるし、何もムリヤリ毎日更新することないか〜」と思っていたところだったので、ここらで「毎日」という自分ルールを外そうかな〜と思います。

あんまりいないとは思いますが、万一毎日読んでくださってる方がいたとしたら、本当にありがとうございました。また気が向いたら更新していきますので、今後とも覗いてみてください。まぁ今日もなんだかんだ書いちゃってますからね、あんまり変わらないかもしれませんが…。

それでは今後とも「沼の見える街」をよろしくお願いします。どうしたもんかな。