オス同士で「同性カップル」を作り、ヒナも育てたジェンツーペンギンの「スフェン」が世を去りました。彼の人生ならぬペン生をふりかえりましょう。
オス同士で「同性カップル」を作り、ヒナも育てたジェンツーペンギンの「スフェン」が世を去りました。彼の人生ならぬペン生をふりかえりましょう。#いきものニュース図解 pic.twitter.com/PDEaL5AKXV
— ぬまがさワタリ@科博「鳥」展 11/2〜 (@numagasa) 2024年9月10日
「いきものニューストゥーン」版もカミングスーン。
過去の類似テーマの図解↓
参考HP
ジェンツーペンギンのスフェン、訃報がBBCやNYタイムズでも報じられるほどの有名ペン。
ペンギンの同性愛的な行動は(図解したように)世界各地で観察されているが、6年も一貫してパートナーと連れ添ったという点で際立っているといえる。遺されたマジックの動向も注意深く見守られているようだ。
スフェン&マジックによる子育てのより詳しい過去記事。(NYタイムズ)
今回色々調べてて、興味深かったタフツ大学の記事↓
「ペンギンがゲイなのはなぜ?」=どうしてこれほどペンギンの同性愛的行動が多く報告されているのか、という疑問を動物学的に真面目に考える。オスとメスの外見上の性差が非常に少ないことに加え(プロでも外見だけでの識別は困難)、子育てにおけるオス/メスの役割がかなり「同等」でもある。(コウテイペンギンに至ってはむしろオスの方がずっと卵を温めていたりするしね。)ペンギンという独特な鳥がさらに興味深く思えてくるのでした。
図解でもちょっと触れたゲイの怪盗ペンギン(?)、詳細が気になった人はこちら等↓