- 親子丼つくった。卵をちょうどいい感じにふんわりさせるのむずい。
- 『マッドマックスFR』のブルーレイが届いたので、映像特典を見た。メイキングすごい面白いな…。作中のどんな狂ったキャラより作り手のあんたらが一番マッドだよ…!そのうち何か書こうかな。
- メイキングの前にまず、気になっていた「未公開シーン」を見てみた。3本入っていて、1本目はシタデル(砦)の群衆のエピソード。赤子を抱いた女が、「この子をウォーボーイにしてあげて!」とエレベーター係に渡すが、「ダメだこんなガキ、すぐに死ぬ」と突っ返される。すると母親は、「なら私を母乳係(ミルカー)にして!」と言って子どもを放り投げて上に行っちゃう、というシーン。砦の下で暮らす人たちの惨めな生活を表したエピソードですね。
- カットされた理由は…なんだろ。おっぱいが映ったからってわけじゃなかろうし。ミルカー希望の女性もいるっていう事実は強烈だけど、作中における善悪の基準に対して若干のノイズになってしまうことを危惧したとか…? まぁ不要といえば不要なシーンですかね。考えさせられるけども。
- 2本目はネットでも少し話題になっていた、ミス・ギディの最期。ジョー様サイドの非情さ・邪悪さを表現するエピソードで、ウォーボーイズの大移動も含め、ひとつのシークエンスとしては鮮烈で面白かった。でも確かに、何となく本作には「そぐわない」感じもしますね。カットされたのもわかるな〜という感じ。
- これをやっちゃうとグッと「悪党どもめ許すまじ!」寄りの話になってしまっていた気がするんですよね。ジョー様サイドは確かに悪であり、滅ぼされるべきなんだけど、むやみにヘイトを集めるような存在としては描かれてなくて、そこが本作のとても上品なところだから。「悪を滅ぼす」ということよりも、「虐げられた者たちが光を見出す」ということが、一貫して大事にされている。だからこそ悪役はどいつもこいつも、ついでみたいにアッサリ死ぬ。それをふまえれば、この良くできたシーンをカットしたのはやはり英断だったと思う。リクタスをあんまり嫌いになりたくないしな…。
- 3本目は、マックス一味がウォーリグで最終バトルに向かう、その直前のシーン。仲間たちの顔が、張り詰めた空気の中で順に映し出される。まさに「嵐の前の静けさ」的な盛り上がりを感じるシーンで、初見では「いいじゃん!」って思ったんだけど、もし本編に入っていたら少しテンポが悪くなっていたかもな。でも凄いカッコよかったので、今後本編を見るときはこのシーンを脳内で補完しようと思います。
- 今日はこの辺で。なんと『リトルウィッチアカデミア』が明日で終わるそうなので(金曜までだと思ってた)急いで見るつもり。では。