沼の見える街

ぬまがさワタリのブログです。すてきな生きもの&映画とかカルチャー。

ニアリーデッド風呂スリープ

  • さっきお風呂に入ってたらうっかりウトウトしちゃいまして…。風呂で眠ってしまう自体はよくあることなんですが、ハッと目覚めて、「ねちゃったよ…」と思いつつ浴槽から出てみると、猛烈な目眩と吐き気が襲ってきて立っていられなくて、ちょっとやばかったです。わりと久々に死ぬかと思いました。 
  • まあこうした経験も初めてではないんですけどね。というか10回目くらいなんですが。…学習しろよ!!…いや、春から秋にかけてくらいだと、お風呂で寝ちゃっても大丈夫なんですが(大丈夫ではないけど)、寒くなってきたこの時期にお風呂スリープをやらかすと、こうなっちゃうことが多いです。今年も冬が来たか…。(来たかじゃねえよ)
  • ネットで原因を調べてみたら、お風呂に入ると一時的に血圧が上昇するんだけど、長く入ってると今度はその反動でガクッと血圧が下がるようになってるらしいんですよね、体の仕組みとして。これが「のぼせる」ってことなのかな?違うか。「逆のぼせ」みたいなこと…?
  • 実際「のぼせた」というよりは、体が異常に冷たくなる感覚というか、お風呂から上がった後なのに冷や汗がダラダラ出てきて、脳に血がいかなくなり、頭を上げていられなくなり、呼吸が荒くなり、そのうち吐き気まで込み上げてきて、「なんか知らんがいつの間にかキャパオーバー!!」という非常事態宣言を体が出し始める感じですね。「考える人」みたいな姿勢でじっとうずくまってると、そのうちおさまるんですが…。本当につらい。つらいとか言ってもう何度も経験しているので、風呂場でこの状態に陥るたび毎回「学習しろよ!!」と自分を責めずにいられない…。
  • ひどい時はうっかり脱衣所でぶっ倒れたことがあります。棚に腕をぶつけてしまって怪我しちゃうし、倒れた後も体が全然動かないし、意識が消えていく感じであれは本当にやばかった。子どものころ喘息を患っていたのですが、それを除けば今まで生きる中で最も死に近づいた瞬間だと思う。
  • 入浴という行為を心から愛してはいますが、時には命がけになりうるという自覚は必要かもしれませんね…。寝るのはホントやばいです、特にこの時期は。しかも私、低血圧だし(関係あるかわかんないけど)。風呂の中ではなるべく本とか読むことにしようかな…。よくやるんですけど、風呂場用のイスを浴槽に沈めて、フタを机代わりにして読むと集中できるし、体も温まるし、良い感じなんですよね。万一寝ちゃってもうつ伏せ方式なら例の血圧ガン下がり状態には陥らない気もするし。浴槽の中でグデーと寝ちゃうのが一番ヤバイんですよね。いい加減、学ばねば。
  • これくらいにしとこう。あまり縁起の悪いことは言いたくありませんが、もしこのブログの更新が……いや、やっぱりやめとこう。縁起でもない。風呂は素晴らしい!風呂は暖かさと癒しと生命力をもたらしてくれる!(死ではなく!)命を大事に楽しいお風呂ライフ!!では。