- というわけで映画『ヴィジット』を見てきたのですが、くたびれたので詳しい感想はまた後日…。いや、楽しかったですよ。
- 正直言って見た直後は「えっ………!?」て感じだったし、なんだかんだ突っ込みたいところは山ほどあるのですが、振り返ってみるとワクワクしながら見られた一品でした。まだ見てなくて見ようかな〜と思ってる人は、ホントな〜〜〜んも知らんままで見た方がいいと思います。私は映画における「ネタバレ」が致命的なものとは思っていませんが、本作はちょっとどうかな〜。なんにせよ目と耳をふさいで劇場に行くべきかと思います。
- そんでさっき公式HPを見たんですけど〜…。まあ決定的なネタバレはやらかしてないとはいえ…あんましセンスないっていうか…。何が腹たつって、予告編ムービーの最後にシャマラン監督がドヤ顔で登場して「あなたはすでに騙されている」とか抜かすんですよ…。純粋にイラっとしましたね。
- いや、確かにシャマラン監督の十八番である「びっくり展開」は、今回も実際びっくりしましたし、意外性があって面白かったんですよ? でも、なんつーの?そんなドヤ顔かますほどのものかしら?っていうね。そこまで自信満々で「絶対に見抜けない!」みたいに言えるほどのネタではないだろ…。
- 言っとくけどそんな「すでに騙されてる」とか言っちゃったら即座に気づく人けっこういるからね? こういう映画のびっくりパターンって実はそんなにないからね? 実際ツイッターの「結末当てキャンペーン」とやらでも当ててる人ふつうにいたからね?「この映画にはどんでん返しがあるよ〜」っていう情報は現代においてそれ自体が重大なネタバレ行為なんですよ!プンスカ!!
- とはいえ私は予告編なんか見なかったので、普通に気持ち良く「だまされる」ことができたため、楽しい映画体験だったんですけどね(じゃあそんな怒らんでも…)。でもホント、こういうやり方ってどうかと思いますよ、お客さんにみてほしいのはわかるけどさ〜。シャマランもちゃんと「僕はそういうのはよくないと思うな」って言わなきゃだめだよ(何目線だコレ…)。くたびれたので今日はこの辺で。くたヴィレッジ(シャマランつながりの高度なダジャレ)。では。