- 雨が降っているなあ。明日も雨なのだろうか…。
- 昼ごろに憤慨しながらツイートした「とらのあな」の件についてぐるぐる考えながら過ごす一日になってしまったことだなあ。うーむ。
- ざっと説明すると、昨日ちょっと触れたんですが、ろくでもない差別的な本ばっかり出してるヘイト出版社・青林堂の漫画を、難波の「とらのあな」がわざわざコーナーを設けて陳列したんですよ。こういう事例には日頃から思うところもあったので、それに対してわりと長文の「ざけんなツイート」を書いたんですよね(別にそんな読まれてないと思うけど)。
- そんで、もちろん間違ったことを言ったとは全く思ってないんですけど、それにまつわる色んな人の色んな意見をグルグル読んでいたら、エライくたびれてしまいました…。だってみんな言うことが違うんだもの(当たり前だろ)。
- まず「ああいう本は差別」ってところまでは共通認識で、そっから「でも表現の自由が…」とか「オタクとひとくくりにするのは…」とかそれならわかるんだけど、大前提であるはずの「ああいう本は差別」が認識できてない人がけっこういたのは本当に衝撃でしたね。マジか、っていう。
- さすがに「差別=悪」という等式が共有できていることは信じたいんですが、まさかそれすらも怪しい、とか…?とちょっと思ってしまうくらいだった。いや…いくらなんでもそこは最後の一線だよな…。信じたい…。
- そして「差別は悪だし、ああいう本は差別」と(いう当たり前の事実を)認識できている(比較的)理性的な人たちの中でも、けっこうな意見の差があって、それをわりとたっぷりどっぷり読みふけってしまい、ドッと疲れました。これが俗に言う「ツイッター疲れ」か〜という感じ。わかんないけど…。
- それでも、「ああいう本は差別で、書いている人間も出している会社も売っている本屋も買う人間も全部ダメ」というのは、思想とか関係なく人として当たり前の結論だろって思います。そこは全く譲るつもりはない…って別に誰にも「譲れ」なんて言われてないけど…。こういうツイートを書くと変な人に絡まれるかな、って思ったけど、特に誰もかかってこなかったし。
- それに「とらのあな」はこの騒ぎを受けて本を撤廃したみたいなので、いったんこの話は終わります…。まあ読んでいて気持ちのいい話ではないしな。ただ、どんな理由があったところで差別に加担するのはイヤなので、何か腹立たしいことがあれば今後もちょいちょいディスってこうと思います。こういうオタク文化まわりで起きた差別の事案は特に…。私だってアニメ大好きですし。
- 今日はおしまい。口直しに読んだジョジョリオン、すっごい良かった…。