・ベネディクト・カンバーバッチはすごく特徴的な顔のはずなのに、やはりイラストにするのって難しいんだな〜。似やしない。まあ描き続けていれば、いずれ多少は上手くなるかな。気楽にやろ。
・「イミテーション・ゲーム」、カンバーバッチは完全に「シャーロック」だったが、とてもよかった。哀しいシャーロックという風情で。チューリングにもマーティン・フリーマンみたいな友達がいたらずいぶん違っていただろうに(色々混ざっている)。
・同僚にリンゴをふるまってからの突然のジョークの場面とか最高だった。あれもきっと「ジョークを言ってみたら?」って言われたんだろうな。かわええ。(それにしても欧米人はジョークの中でよく熊に追っかけられている。「史上最高のジョーク」とか言われているネタもたしか熊ネタだった。)
・音楽、アレクサンドル・デスプラだったのか。先日の「グランド・ブダペスト・ホテル」の人ですね。気づかなかった、意外な繋がり。本作と「ホテル」で今年のアカデミー音楽賞とったとのこと。「ホテル」のサントラ大好きなのでこっちも買おうと思ったが、iTunesストアにはなかった。サントラ、増えないかな。お店であんまり売ってないし。
・題材が暗号解読というマニアックなものだからかもしれないが、逆にストーリーはすごく王道をいっていて、スポ根的な気持ちよさすら感じた。今時珍しいくらいでは。監督は全然聞いたことのない、ノルウェーのモルテン・ティルドゥムという人だったけど。チューリングの哀しい過去とか、すごい直球を投げてくる。のちに世界最強の暗号解読者になる男が、あるたった一つの「読み解けなかったもの」にずっと固執している様子とか、ベタだがグッときますね。
・いったんこの辺にしとこう。明日は金沢。旅行なんて久しぶり。